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天領盃 大吟醸 冴
新潟ならではの酒米「越淡麗」と「五百万石」で仕込んだ大吟醸酒です。越淡麗と五百万石を使用することで、味の旨味、香り、キレのバランスが良く上品に感じられ、食材に迷うことなく料理との相性も抜群です。男女ともに人気のあるお酒で、日本酒初心者の方にもおすすめです。
海外でも大変人気で、日本酒で初めてフランス・パリLVMHグループのボン・マルシェに置いていただいています。大吟醸クラスとしては低価格で、手に取りやすいのも人気の理由です。
原料米:越淡麗(麹米)、五百万石(掛米)
精米歩合:50%
アルコール度数:15%
日本酒度:7
酸度:1.2
アミノ酸度:1.2
使用しているお米
越淡麗
「越淡麗」は新潟県が16年もの歳月をかけて開発した酒米です。新潟県内でのみ栽培が許されています。天領盃では、越淡麗も佐渡産に拘っており、こちらも契約農家さんに栽培をお願いしています。母に「山田錦」、父に「五百万石」を持ち、両者の長所を併せ持った今注目の酒米です。五百万石より高精白に耐えられます。越淡麗の味わいは「柔らかくてふくらみがある」と言われています。
五百万石
新潟の気候や土に合うよう開発された五百万石は、酒米の王様と呼ばれる山田錦と肩を並べる酒米の代表です。名前の由来は、新潟県の米の生産量が五百万石(生産量)を突破したことです。天領盃で使用する五百万石は全て佐渡産。島内の契約農家さんにお願いしています。蔵人にとってはとても頼もしい酒米で、麹が造りやすく、醪(もろみ)になっても溶けすぎません。また、蒸米になったときには程よい弾力があり、安定した品質で造れます。味わいは淡麗に仕上がるのが特徴です。
使用しているお水
天領盃で使用する仕込み水は佐渡の最高峰、金北山の伏流水です。金北山から流れる伏流水は40年の歳月をかけて地下に浸透していき、大自然により濾過され、天領盃の井戸から湧き出ています。 創業当時、「佐渡中で水質調査を行い、もっとも酒造りに適した場所に蔵を建てた。」「その水質調査が大変で大変で...」と創業当時の社長は語ります。そのおかげで天領盃の仕込み水は、中程度の軟水で、舌触りが程よく丸く、酒造りにはもってこいの水質です。
蔵人の声
大吟醸の造りに入る時はいつも緊張感があります。このクラスのお酒は美味しいのは当たり前なので気合いが入ります。お酒が出来て利き酒して味、香りのバランスが良かった時は安心します。(蔵人)
おすすめのペアリング
ハムやチーズなどの洋食おつまみによく合います。
おすすめの飲み方
冷酒 | 常温 | ぬる燗 | 普通燗 | 熱燗 |
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△ | △ |
口コミ
(20代 女性)
(40代 女性)
(50代 男性)
天領盃 大吟醸 冴
「越淡麗」と「五百万石」を使用することで、旨味、香り、キレのバランスが良く上品に感じられる仕様に仕上がりました。