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辛口原酒

天領盃ではめずらしい濃く、辛い清酒です。新潟清酒は「淡麗辛口」が圧倒的に多く、弊社の「辛口原酒」は一味違います。喉を通ってから次第に辛みが湧いてくるような仕上がりです。なので旨味や柔らかさ、味そのものをしっかりとご堪能いただけます。

蔵人からの支持も高いお酒。普段は店頭販売限定で、イベントの時にお持ちしています。

原料米:越淡麗、こしいぶき
精米歩合:60%
アルコール度数:18%
日本酒度:6
酸度:1.2
アミノ酸度:1.1

使用しているお米

こいしぶき

コシヒカリの孫にあたる品種です。食用でもよく名前を聞く方もいらっしゃるかもしれません。「越後の新しい息吹」という意味で「こしいぶき」と名付けられたようです。天領盃では、こしいぶきも佐渡産を採用しています。異常気象を想定・開発された品種なので、高温や冷害時にも安定した品質・収量を確保できる優れものです。ふくらみのある旨味が特徴です。

越淡麗

「越淡麗」は新潟県が16年もの歳月をかけて開発した酒米です。新潟県内でのみ栽培が許されています。天領盃では、越淡麗も佐渡産に拘っており、こちらも契約農家さんに栽培をお願いしています。母に「山田錦」、父に「五百万石」を持ち、両者の長所を併せ持った今注目の酒米です。五百万石より高精白に耐えられます。越淡麗の味わいは「柔らかくてふくらみがある」と言われています。

使用しているお水

天領盃で使用する仕込み水は佐渡の最高峰、金北山の伏流水です。金北山から流れる伏流水は40年の歳月をかけて地下に浸透していき、大自然により濾過され、天領盃の井戸から湧き出ています。 創業当時、「佐渡中で水質調査を行い、もっとも酒造りに適した場所に蔵を建てた。」「その水質調査が大変で大変で...」と創業当時の社長は語ります。そのおかげで天領盃の仕込み水は、中程度の軟水で、舌触りが程よく丸く、酒造りにはもってこいの水質です。

蔵人の声

辛口原酒は大吟醸を3割混ぜているブレンド酒です。どんな温度帯でも美味しく召し上がっていただけますし、価格も手に取りやすく、コスパの良いお酒とお勧めしています。(蔵人)

おすすめのペアリング

お刺身やおひたしによく合います。

おすすめの飲み方

冷酒 常温 ぬる燗 普通燗 熱燗

口コミ

ちょっとした特別感もあり、少し贅沢したい時に飲んでいる。
(50代 男性)
新聞紙のラベルも目を引き、店頭限定酒というプレミア感があるので、贈り物にも使っている。
(40代 男性)
店頭限定なので、イベント等で見かけると買うようにしている。
(60代 男性)

辛口原酒

濃く、辛い清酒です。喉を通ってから次第に辛みが湧いてくるような仕上がりです。

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